年齢制限を設ける(例外事由を選ぶ)
求人に年齢制限を設けるときの書き方です。年齢不問が原則であること、法令が認める例外事由(1 号〜3 号ニ)の選び方、事由ごとに入れられる下限・上限、65 歳未満の上限に要る理由を説明します。
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求人は、年齢にかかわりなく応募できるのが原則です。「応募の条件」の枠の「年齢制限を設けます」の下の説明にも、「年齢にかかわりなく均等な機会を与えることが原則です(労働施策総合推進法第 9 条)。例外事由に当たらない年齢制限は認められません。」と出ています。
年齢制限を設けられるのは、法令が認める例外事由に当たるときだけです。その場合は、例外事由を選んで年齢を入れます。当たらないときは、チェックを外したままにします。

入れかた
- 「応募の条件」の枠で、「年齢制限を設けます」にチェックを入れます。
- 「例外事由」で、当てはまる事由を選びます。選ぶと、その下に事由の要件の説明が出ます。
- 事由に合わせて出る「下限年齢」「上限年齢」の欄に、年齢を入れます(15〜99)。
- 上限年齢が 65 歳未満のときは、「年齢制限の理由」を書きます。
例外事由と、入れられる年齢
| 例外事由 | 入れられる年齢 | 期間の定めのない契約だけ |
|---|---|---|
| 1 号: 定年年齢を上限として、無期契約で募集する | 上限年齢 | はい |
| 2 号: 法令の規定により年齢制限が設けられている | 下限年齢 | いいえ |
| 3 号イ: 長期勤続によるキャリア形成のため、無期契約で若年者等を募集する | 上限年齢 | はい |
| 3 号ロ: 技能・ノウハウの継承のため、労働者数が少ない年齢層に限定する | 下限年齢と上限年齢の両方(30〜49 歳の範囲) | はい |
| 3 号ハ: 芸術・芸能分野における表現の真実性等の要請 | 下限年齢と上限年齢 | いいえ |
| 3 号ニ: 高年齢者の雇用促進、又は国の雇用施策の対象者に限定する | 下限年齢 | いいえ |
「期間の定めのない契約だけ」が「はい」の事由は、「契約の形」の「契約期間の定め」が「期間の定めなし」のときしか使えません。「期間の定めあり」のまま選ぶと、事由の説明のあとに「 ※いまの契約期間の定めでは、この例外事由は使えません。」と出ます(雇用形態・契約の種類・契約期間を入れる)。
事由を選ぶと出る説明
| 例外事由 | 画面に出る説明 |
|---|---|
| 1 号 | 定年年齢を上限にできます。期間の定めのない契約であることが要件です。上限年齢は定年年齢と同じ数にしてください。 |
| 2 号 | 年齢制限を定めている法令の条文を「年齢制限の理由」に書いてください。設定できるのは下限年齢だけです。 |
| 3 号イ | 職業経験を問わないこと、新規学卒者と同等の処遇であることが要件です。期間の定めのない契約に限られ、設定できるのは上限年齢だけです。応募の条件に経験年数を書くとこの事由は使えません。 |
| 3 号ロ | その年齢層の労働者数が相当程度少ないことが要件です。期間の定めのない契約に限られ、30 歳から 49 歳の範囲で上限と下限の両方が必須です。 |
| 3 号ハ | 芸術・芸能の分野で表現の真実性等が求められる場合です。上限・下限の両方を設定できます。 |
| 3 号ニ | 60 歳以上の高年齢者、又は国の雇用施策の対象となる方に限る場合です。設定できるのは下限年齢だけです。 |
事由を選んでいないときは、「例外事由に当たらない年齢制限は認められません。」と出ます。
年齢制限の理由
欄の下の説明は「65 歳未満の上限を設けるときは、理由の明示が必要です(高年齢者雇用安定法第 20 条第 1 項)。」です。上限年齢が 65 歳未満のときは、ここが空だと公開できません。
公開ページでの出方
公開ページの「応募の条件」に、「年齢」(〇歳以上・〇歳以下)、「年齢制限の例外事由」、「年齢制限を設ける理由」が表で出ます。
年齢に触れる言葉にも注意
年齢制限を設けないときでも、見出しや仕事の内容に「〇歳未満歓迎」「若い方歓迎」「〇〇代歓迎」のような言葉を書くと、実質的な年齢制限として公開できません。「〇歳以上歓迎」は、公開はできますが「ご確認ください」が出ます(年齢の書き方・年齢制限で止められる)。
うまくいかないとき
| 出るメッセージ | 理由と対処 |
|---|---|
| 年齢制限の例外事由を選んでください。例外事由に当たらない年齢制限は認められません。 | 「年齢制限を設けます」にチェックを入れたのに、事由を選んでいません。当たる事由が無ければチェックを外します。 |
| この例外事由は、期間の定めのない契約でしか使えません。契約期間の定めを見直してください。 | 1 号・3 号イ・3 号ロを、期間の定めのある契約で選んでいます。 |
| 上限年齢を入力してください。/下限年齢を入力してください。 | 事由に合わせて出た年齢の欄が空です。 |
| 上限年齢は、下限年齢以上にしてください。 | 上限が下限より小さくなっています。 |
| この例外事由では、30 歳から 49 歳の範囲でしか年齢を限定できません。 | 3 号ロで、30〜49 歳の外の年齢を入れています。 |
| 65 歳未満の上限を設けるときは、年齢制限の理由を入力してください。 | 上限年齢が 65 歳未満なのに、理由が空です。 |
| 例外事由 3 号イ(長期勤続によるキャリア形成)は、職業経験を問わないことが要件です。… | 3 号イを選び、「必要な資格・経験」に経験の要件を書いています(必要な資格・経験を書く)。 |
| 例外事由 3 号ニで高年齢者の雇用促進を理由にするときは、下限年齢を 60 歳以上にしてください。… | 3 号ニで、下限年齢を 60 歳未満にしています。下限年齢を 60 歳以上にします。 |
この記事の画面は 2026年9月27日 時点のものです。画面の文言や配置が変わっている場合は、左の目次(スマホは上の「目次」)から新しい記事を探すか、上の検索窓に画面の文言を入れてみてください。記事で解決しないときは、「苦情・相談の窓口」からお知らせください。